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2016.3.7 有吉ゼミ【あばれる君の「そうだ、漁師になろう。」】で紹介された1匹4万円の高級魚とは?

公開日: : 最終更新日:2016/06/09 へ~なるほど。なお魚の話


有吉ゼミの人気コーナー「あばれるクンのそうだ!漁師になろう」では毎回あばれるくんが、漁に同行し、楽しいレポートを伝えてくれていますね。 今回は青森県風間浦村編。 日本で3人しかいない手釣りの達人と荒れ狂う津軽海峡でお目当ての魚を狙います。

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青森県風間浦村のブランド魚

青森県風間浦は津軽海峡に面し、下北半島北西部に位置することから、多くの海産物が水揚げされています。 

津軽海峡で育ったイカ、サケ、ヒラメ、ウニ、海藻は有名なところ。

特にこの地域では近年、目の前の津軽海峡で取れるこの”ブランド高級魚”で町おこしを行っています。

全国のほかの地域でも獲れるこの”ブランド高級魚”ですが、この風間浦では、港から漁場が近く、他の地域ではない独自の漁法により、魚を傷めずに鮮度の良い状態で、水揚げしています。

他の地域ではあまり見られないお刺身が食べられるのは、鮮度が良い証しですね。

他の地域では、一般的に底引き漁によって、この魚を水揚げをしていますが、ここ風間浦では鮮度の良さを売りにするために、独自の漁法でこの魚を獲っています。

この独自の漁法は『空縄釣り』といわれる延縄漁です。

針には餌をつけず、さらに釣れた魚にも過度のストレスを与えない漁法です。

これにより、ここ風間浦ではこの魚を全国的にもめずらしい「活魚」で水揚げしています。

この魚類には”雌雄差”がある

風間浦でも水揚げされるこの魚には”雌雄差”といって、オスとメスの大きさに違いがあります。

メスがオスよりも早く成長し、体が大きく寿命も長いのが特徴で、メスが60cmになろうかという時期に、オスは4cmに満たないということもしばしば見られます。

その繁殖は、オスがメスの体に噛み付き、そのまま、メスの体の一部となり、繁殖します。

大きなものほど旨い

この魚は小さいうちは、プランクトンや甲殻類、小魚を食べていますが、60cmを越えたあたりから、中型魚を捕食するため、このころから身質もよくなるといわれています。

世界的に見ると、体長2m、重さ60kgを超えるものも報告されています。

「東の○○、西のフグ」

美味しいものの代表の例えの一つに、「西の○○、西のフグ」というたとえがあるくらい、昔からその美味しさには定評がありました。

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漢字で「鮟鱇」「琵琶魚」

引用元:世の中のうまい話

そう、この魚は「アンコウ」ですね。

日本では食用としてキアンコウ(ホンアンコウ)とアンコウ(クツアンコウ)が主流です。

現在流通しているものは、その水揚げで有名な茨城県産、山口県産のものが主流です。

鍋物や唐揚で食べるのが一般的です。

また、”アンコウには捨てるところがない”といわれ、内臓や皮なども美味しくいただけます。

フグより旨いといわれる『アンコウの七つ道具』は、

とも(肝臓)、ぬの(卵巣)、ひれ、水袋(胃)、鰓(えら)、柳肉(大身の白身肉)、皮を指します。

特にぬの(卵巣)は”チリメン”と呼ばれ、食べると肌着一枚分の暖が体にみなぎるといわれています。

また、七つ道具の中でも日本人は特に「アンキモ」といって、肝を好み酒の肴に珍重しますね。

そのせいか、最近では身肉はヨーロッパに輸出し、逆に肝が輸入されています。

ankimo

まとめ

この番組では、最後に漁師さんの年収を聞いて驚きますね。さらにこのコーナーをいつも楽しく届けてくれているあばれるクン。 回を重ねるごとに、”漁師”が板に付いてきたと思うのは、私だけでしょうか? 風間浦では鮟鱇を町おこしの産物として取り組んでおられます。 こちらにも注目してまいりたいと思います。

風間浦鮟鱇まつり

 

 

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