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DASH島で紹介 岩牡蠣の旬はいつ? 主な産地とおすすめの食べ方とは 

公開日: : 最終更新日:2016/11/15 全国のご当地ならではの魚介類, 知ってて役立つお魚の話


牡蠣といえば、冬の代表的な海の幸ですね。 広島や宮城が養殖の産地として有名です。 この冬が旬の牡蠣は「真牡蠣」といわれる種類です。 牡蠣にはもうひとつ『岩牡蠣』と呼ばれるものがありますが、このふたつは別物なんでしょうか? 今回は岩牡蠣について解説します。

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 『真牡蠣』と『岩牡蠣』は違うの?

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真牡蠣と岩牡蠣は分類上どちらもカキ上科イタボガキ科の二枚貝です。

この二つの違いはまずその生息域

真牡蠣の天然種は比較的浅い波打ち際の岩や

海岸線沿いなどの沿岸部などに生息し、

干潮時には水面上に露出するような岩に付いていることも珍しくありません。

一方、岩牡蠣は水深20mくらいの岩礁に生息し、

水面上に露出することはありません。

よって、その過酷な環境に耐えられるように

殻が厚くなっています。

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次にその産卵の仕方です。

どちらも産卵時期は夏ですが、

真牡蠣は寒い時期から産卵に供え栄養を蓄え、

真夏の一歩前で一気に産卵します。

一方、岩牡蠣は夏の間時間をかけて

少しづつ産卵します。

このため、産卵時期の夏でも

栄養を保ち続け、濃厚な味わいなのです。

冬に岩牡蠣を見かけないのは

岩牡蠣のほとんどが天然物であり、

その収穫は「素潜り」などの漁師さんの人力によるものがメインであるからなんです。

夏の美味しい時期にこそ獲ることに精を出せるというわけですね。

これにより、一般的には

「冬の真牡蠣、夏の岩牡蠣」と呼ばれ

それぞれの旬を表わしています。

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日本で食用とされている牡蠣

カキは極地を除く世界中の浅瀬に分布しています。

日本でも太古の昔から食用とされていたようです。

日本で食べられている牡蠣には

実は種類がいくつかあります。

「真牡蠣」「岩牡蠣」意外をご紹介しますと、

まず「住之江牡蠣(すみのえがき)」。

有明海沿岸に生息し、現地でのみ食べられています。

次に「しかめがき

熊本県の八代海や有明海、

福井県久々子湖に分布した牡蠣で、

現在は輸出されたアメリカのワシントン州の沿岸で

養殖されており、「クマモト」の名前で食されています。

現在宮城県気仙沼の舞根(もうね)で養殖されている

ヨーロッパヒラガキ」。

ヨーロッパ原産の牡蠣で丸く平たい殻が特徴です。

全国の岩牡蠣の産地

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岩牡蠣の主な産地は、本州の日本海側から九州までに分布しています。

その中から美味しいと評判の岩牡蠣産地をご紹介します。

秋田県八森

秋田県象潟(きさかた)

山形県庄内浜

宮城県赤崎

石川県能登

京都府舞鶴

福岡県唐泊

長崎県五島列島

岩牡蠣の栄養

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岩牡蠣には、真牡蠣と同様多くの栄養素を含んでいます。

亜鉛、タウリン、ビタミンA、B1、B2、B12、鉄、

グリコーゲン、DHA、EPA、カルシウムなどです。

特にタウリンは真牡蠣の2~3倍含まれています。

グリコーゲンやタウリンは滋養強壮に効果があり、

旬の夏に食することで夏バテ予防になりますね。

また、含まれる栄養素により、

コレステロール値を下げたり、味覚障害の予防につながります。

 

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おすすめの食べ方

鮮度の良いものが手に入るならやはり『』で頂くのがおすすめです。

殻を開け、貝柱を外した後、水でしっかりと洗いましょう。

一口サイズに切り分けたらレモンやすだちをひと絞り。

磯の香りとかきの風味が口の中に広がります。

真牡蠣と同じようにフライや、焼き牡蠣も美味しくいただけます。

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通販で買えるお勧めの岩牡蠣

夏が旬の岩牡蠣ですが、冷凍技術の発達した現在では、

通年で入手できるものもあります。

生は夏限定が多いので、冬でも楽しめるのはありがたいですね。

通年で楽しめる隠岐海士の岩牡蠣「春香(はるか)」

まとめ

夏の間は、鮮魚店やスーパーなどでも見かけることのある岩牡蠣。 生で食べるならやはり鮮度の良いものを選びたいですね。 殻をさわると、口を閉じるくらいの元気な牡蠣を選びましょう。 また、牡蠣はアレルギーがある方には、おすすめできません。 アレルギーがある方は慎重に。

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