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蓮舫議員も知らなかった「向きが逆」「マナー違反」とツイッターで指摘相次ぐ 焼き魚の「頭が左」はなぜ?

公開日: : 最終更新日:2016/06/12 へ~なるほど。なお魚の話, 知ってて役立つお魚の話


ある日のツイッターに投稿した1枚の写真。 白い皿に乗った焼きサンマ。しかし、一般的な盛り付け方と違ってサンマの頭が右に向いていたため、「右向いてますよ。右www」「魚の置き方も分からないのか?」などと複数のツイッターユーザーが厳しく指摘したというのだ。このツイートの主は民主党代表代行の蓮舫・参院議員。 日本の政治を預かる立場の人でも知らなかったこの魚の盛り付けの際の「向き」に付いて、ちゃんとした理由としきたりがあるのですが、皆さんご承知でしたか?

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右側に頭?

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これはダメです。

左上位・左優位のならわし

料理屋さんで外食して、焼き魚を頼んでみると、ほとんどの場合お頭つきの焼き魚は、お皿の左側に魚の頭がくるように盛られているはずです。 これにはちゃんといわれがあるんです。

日本の伝統礼法の一つで「左を上位、右を下位」とする「左上右下(さじょう・うげ)」というものがある。

「左上右下」の考え方は飛鳥時代、遣唐使などを通じて中国から伝えられた。唐の時代、中国では「天帝は北辰(ほくしん)に座して南面す」との思想のもと、左が上位として尊ばれた。皇帝は不動の北極星を背に南に向かって座るのが善しとされ、皇帝から見ると、日は左の東から昇って右の西に沈む。日の昇る東は沈む西よりも尊く、ゆえに左が右よりも上位とされた。 出典:右と左どっちが上位? 国内外で違うマナーの常識  :日本経済新聞

これは、現代でも冠婚葬祭や儀式に多く残っており、良く知られているものでは、

和服の着付け   和服の合わせは、右前。 自分から見て左襟を右襟の上にして着る作法で、左襟が右襟よりも前になる(正面から見ると、右側の襟が前になる)

ふすまや障子のはめ方  ふすまや障子から見て左側を前にするのが鉄則。 

雛(ひな)人形の飾り方   「京雛」は伝統礼法に基づいてお殿様(男雛)を左側(向かって見ると右側)、お姫様(女雛)を右側(同左側)に並べる。

目上の人(上司)と並ぶ場合  目上の人(上司)が自分の左側にとなるように立つ。

などがある。

和食の文化の一つ 盛り付け

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日本料理の盛り付けは、左側(左上)にメインとなるものを置く。

焼き魚の場合の頭と尻尾では、おのずと頭が主役であるから左になる。

また日本は右利き文化なので、左頭の方がスマートに食べやすいというのも一つの理由である。

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焼き魚の盛り付けに関する日本のしきたり 「海腹川背」

日本料理の世界では、「海腹川背」という言葉がある。

これは、海の魚を一尾丸ごと料理した場合、皿に盛りつけるとき、頭は左で腹が手前になるように、同じく川の魚を盛りつけるときは、頭が左で背中が手前になるように盛り付けるというもの。 

川魚の場合、魚が川を登る様を表現したものといわれている。 最近では、川魚も海の魚と同様に腹が手前になるように盛るお店が多いのだが。ayusioyaki

切り身にした魚の盛り付けは?  

基本的に背を左側に、腹を右側にして盛る。そうすると必然的に高い方が左になるので、日本料理の山水盛りという基本的な盛り付けになる。

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カレイはどうやって盛り付けるのが正しい?

頭は左のままで”ひっくり返して(白い皮側を見えるようにして)”腹側を手前、頭を左にして皿の左側に熨斗(のし)を添えるとよいとされています。

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では頭を右にして盛り付けることはないのかというと、実はある。

 葬式とか法事の時の食事は頭を右にして盛る。 

すなわち頭を右にするのは不祝儀のときで、普段の食事やお祝い事では頭を右にすることは縁起の悪いこととされるのでご注意いただきたい。

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