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「テラスハウス」出演者で、写真家・音楽家の今井洋介さん(享年31)が死去。若い人にも起こり得る「心筋梗塞」を防ぐための魚料理とは?

公開日: : 最終更新日:2016/06/11 健康のための魚食


FM横浜の「SHONAN by the Sea」でレギュラーDJを務め、人気番組「テラスハウス」にも出演していた写真家・音楽家の今井洋介さんが11月23日に心筋梗塞のため死去しました。 享年31。 若くして逝った今井さんを惜しむ声がネット上でも多数寄せられました。 若い人にも起こりうるこの「心筋梗塞」を防ぐためには、普段の食生活が非常に大切になってきます。 どんな点に注意し、どんなものを食べたらよいのでしょうか。

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心筋梗塞とは

心筋梗塞(しんきんこうそく、英: Myocardial Infarction)は、虚血性心疾患のうちの一つ。心臓の筋肉細胞に酸素や栄養を供給している冠動脈血管に閉塞や狭窄などが起きて血液の流量が下がり、心筋が虚血状態になり壊死してしまった状態。通常は急性に起こる「急性心筋梗塞 (AMI) 」のことを指す。心臓麻痺・心臓発作(ハートアタック、英: Heart attack)とも呼ばれる。

 出典:ウィキペディア

心筋梗塞の原因

今井さんは30代でしたが、20代でも急性心筋梗塞にかかる可能性は十分あるといわれています。

急性心筋梗塞の原因となるのは

● 疲労・過労・ストレス

● 食生活の乱れ

● 慢性的な睡眠不足

● 喫煙

● 無理なダイエット

● 肥満

● 基礎疾患(高血圧・糖尿病・高脂血症など)

が考えられます。 あなたには、思い当たる節はありませんか?

心筋梗塞の予防

心筋梗塞を予防するためには、まず動脈硬化を予防する必要があります。

そして、以下の7点を特に心がけてください。

● バランスの良い食事に気をつける

● 規則正しい睡眠を心がける

● ストレスをためないよう心がけ、ストレスを解消する努力をする。

● 塩分の取りすぎに注意する

● タバコを控える(やめる)

● 適度な運動を心がける。

● お酒の飲みすぎに注意する(適度な飲酒)

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心筋梗塞にならないための魚食

近年、さまざまな研究によって、心筋梗塞の予防には「EPA」や「DHA」を含む食品の摂取や「食物繊維」を含む食品の摂取が有効であることが証明されています。

これらを多く含む食品とはずばり「」「海藻」です。

魚180gを毎日食べると週1回に比べて心筋梗塞リスクが半減

 西欧で行われた研究では、魚を週に1~2回(1日30~60g)食べると、冠動脈疾患と心臓突然死のリスクが減少すると報告されている。が、日本人のように、魚を高頻度、大量に食べる集団を対象に、初回冠疾患イベントのリスクと魚摂取量の関係を調べた研究はほとんどなかった。大阪大学の磯博康氏らが、40~59歳の日本人男女4万人超を対象に、魚介類の摂取と冠疾患リスクの関係を調べる前向き研究を行ったところ、1日平均23gを摂食している群に比べ、1日平均180gを摂っている群では、全心筋梗塞リスクは53%低く、非致死的冠イベント・リスクは57%低いことが明らかになった。詳細は、Circulation誌電子版に2006年1月9日に報告された。

出典:日経メディカル

魚食にみる心筋梗塞の予防効果

2006年に厚生労働省の研究班が、「魚食と心疾患との関係」についての報告を発表しました。日本人の場合にも、魚食による心疾患の予防効果がみられるのかどうか…という点について、長期にわたる調査を実施した結果です(※2)。
その報告によると、魚を食べる量が最も多いグループ(週8回、1日当たり180gに相当)は、最も少ないグループ(週1回、1日当たり20gに相当)と比較して、心疾患を起こすリスクが約40%も低いことがわかったのです。とくに心筋梗塞に限ると、約55%もリスクが低い…つまり半分以下という結果になっています。
さらに魚の栄養分のうち、先ほどのDHAとEPAの効果についての調査も行われました。
その結果、DHAとEPAの摂取量が最も多いグループ(1日当たり2.1g)は、最も少ないグループ(1日当たり0.3g)と比較して、心疾患のリスクが40%以上も低かったのです。とくに心筋梗塞のリスクは約65%も低下することがわかりました。
DHAとEPAは脂肪酸の一種で、血小板が集まるのを防いだり、血液の粘りをやわらげる働きをもっています。心筋梗塞は、血管内にできる傷に血小板などが集まり、血栓をつくることから起こります。また、血液がドロドロ状態であるほど、起こりやすくなります。DHAとEPAは、まさにその2つの悪条件を緩和する働きをするのです。
この調査から、日本人の場合にも「魚を多く食べると心筋梗塞の予防効果がある」ことと、「その主役がDHAとEPAである可能性が高い」ことが判明したのです。

(※2)厚生労働省研究班による「多目的コホート研究」のひとつとして、日本各地に住む40~59歳の男女約4万人を対象に11年間に及ぶ追跡調査が実施されたものです。

出典:OMRON

 魚食で予防する心筋梗塞

DHA.EPAを多く含む食品である魚を食べることで予防に繋がることはおわかりいただけたと思います。

予防のためにDHA・EPAを多く含む魚を、週のうち3~4回程度は食べるようにしましょう。

また食物繊維も研究により心筋梗塞の予防に効果的であるといわれています。

DHA・EPAをとるならアジ、イワシ、サンマ、サバ、鮭、マグロ(脂身)、ウナギ、ブリ、ニシン、ハマチ(養殖)、マダイ(養殖)など

食物繊維をとるならコンブ・ワカメ・ヒジキ・モズクなどの海藻類が予防に効果的な海産物です。

参考:心筋梗塞を予防する栄養成分と食べ物

まとめ

昔から魚をよく食べていたはずの日本でも、近年になって魚を食べることが少なくなってきました。 これに伴い、心筋梗塞をはじめとする病気の発生数が増えているとも言われています。 「和食」は体によく、病気の予防にも役に立っている世界が認めた食事だということを再認識し、改めて「魚食」を中心とした食事で健康であり続けたいですね。  今井洋介さんのご冥福をお祈りいたします。

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